福利健康管理振興協会は、一般の方がいち早く抗体検査を行えるよう、
① 性能精緻な「抗体検査」キットの調達、供給。
② 民間で行う「抗体検査会」セルフチェックの実施ガイドライン作り。
③ 医療従事資格保有者の「抗体検査会」派遣など実施支援。
④ 自治体主催の「抗体検査会」を速やかに実施するための政策提言。
以上施策を実施いたします。
セルフチェック「抗体検査会」の実施要領
今までと同じようには生活できない…
1日も早い通常経済活動が渇望されるなか、
感染第1波に対する緊急事態宣言が漸く全国解除されました。
しかしながら、社会活動再開を喜ばしく捉える一方、
第2波・第3波への恐怖を抱きながらの日常生活復帰に対して
深刻な不安感が特に都市部においては顕著に出現しています。
あの満員電車にまた乗って平気なの?
無症状の人が居るというが、ウチの職場は大丈夫なのか?
お客さんにコロナの従業員はいないか聞かれたらどうしよう?
苛酷な自粛生活で疲れ果てた国民の心は、こういう不安に苛まれています。
我が国の防疫・検査政策は、感染の爆発及び医療崩壊には至らず、
各国の状況と比べて歴然とした成功を収めました。
円滑な経済活動復興を目指し、次は、国民の心のケアだと思います。
国民は自分・家族・同僚の感染歴の有無を確かめる術を持っていません。
この不安を軽減するには、自己の感染歴の有無を知る事が最良です。
感染症防疫対策としては、「抗原検査」の緊急承認、また東京都においても都機関を利用した独自の抗体検査の実施が発表されました。
しかしながら、医療機関の負担を増やさずに十分な検査数を行うためには、新しい切り口での検査スキームが必要です。そのスキーム醸成のため、抗体検査の「民間主導モデル」の施行を提案します。
第2波以降に備える全国版スキームの雛形とする事ができます。
また、感染動向観察のため、医療機関実施の検査を補完するための膨大なデータを入手できる点においても有意義だと考えます。
一般社団法人 福利健康管理振興協会 倫理審査委員会
野澤太三代表理事 倫理委員会長
遠藤直哉理事
池田充宏医学博士
荒川毅理事
秋山敏郎氏
委員会長、弁護士、医療関係者、実務担当者、外部有識者によって構成いたしております。